昭和のロックを吸収して新しい時代のロックライブでステージを沸かせるバンド「SNEAKIN’NUTS」

INTERVIEW
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若きロックバンドで今一番カッコイイと話題に出てくるロックバンド「SNEAKIN’NUTS」を今回取材させてもらいました。

実際に取材にあたって「SNEAKIN’NUTS」のMVを拝見して感じたのは、自分の聴いてきたあの頃のロックバンドを彷彿とさせる日本語のメッセージがちゃんと伝わってくるロックだという事。

彼等の音楽のルーツには、80年代の日本のロックやパンクの存在がある。

是非、耳の肥えたロック・パンク好きな大人達に聴いてほしい!

彼らは東京を拠点に活動して4年が経ち、今一番いい感じのロックなライブステージを繰り広げている。

そんな「SNEAKIN’NUTS」は

Vo&Gt 竹村 駿(以下S)
Gt&Vo RYO(以下R)
Ba 野口 ゐうと(以下N)
Dr 三隅 憧人(以下M)

の4人で活動している。

今回は、そんな「SNEAKIN’NUTS」のメンバーから色々と聞いたので是非読んでみてください。

バンド結成の経緯

ーSNEAKIN’NUTSの結成の経緯を教えてください。

S:俺とRYOとゐうとは、元々違うバンドで対バンしたりしてお互いを知ってて、後に其々のバンドが解散したりメンバー抜けて動けなくなったりと、色んなタイミングが被ったので一緒にやろうかとなったのが2018年で、はじめの半年くらいはサポートでドラムまわしてたんですが、憧人に出会って彼が正式加入してからはずっとこのメンバーですね。

SNEAKIN’NUTSという名前について

ーどうして「SNEAKIN’NUTS」というバンド名に?

S:最初に俺とRYOがバンド結成の話をしててRYOの家で決めた覚えがありますね。
意味はあんまりないです。

メンバーの音楽のルーツ

ー皆さんの音楽のルーツを教えてください。

S:中一の時に、ARBとか洋楽の年代ジャンルバラバラのロックのコンピレーションアルバムとかを聴いて、ARBがとにかく衝撃で。中二の時に、ブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)とかセックス・ピストルズとかザ・クラッシュ聴いてパンクにまた撃ち抜かれて。そのあとたくさんのバンドに衝撃受け続けて、ハードロックもブルースもオルタナも、カッコいいロックンロールバンドなら好きです。

R:日本人ならJOE ALCOHOL。ギラついた冷たさを感じるオーラと風や青空を感じる素朴さが融合してるあの世界観が大好き。あと忌野清志郎さんとラフィンノーズ(LAUGHIN’ NOSE)。海外だったらTHE CLASHとSocial DistortionRANCID。男のパンクロックなんだけど、どこか切なさや哀愁を感じる音楽に共感しますね。特にSocial DistortionのMike Nessは僕にとって特別な存在。

N:80’s JAPANESE PUNK~HC全般ですね。そこからROCKABILLYに飛び、今があります。洋PUNKも代表的なモノはひととおり聴いてはいますが、やっぱり日本語PUNKの衝撃には敵わず。

M:元々家族の影響で関ジャニ∞を聴いていました。テレビの企画でたまたま渋谷すばるさんがザ・クロマニヨンズとコラボしたのを見て衝撃を受け、そこからロックンロール、パンク、『バンド』というものにハマっていきました!

SNEAKIN’NUTSの音楽&スタイル

ーMV「孤独ノ炎」を見せて頂き色々なロックの影響を受けてると感じたのですが、SNEAKIN’NUTSが表現したい音楽とは?

S:自分が好きなものを詰め込みまくってます。他の曲もそうですが意識的にも無意識的にも。表現したいことは、たくさんあります。今感じてること、過去に思ったこと、自分じゃない誰かのこと、カッコいいロックンロールをするってこと。

R:コレと言って表現したい物が決まってる訳では無いですね。このバンドは主に駿と僕がそれぞれ曲を書くのですが、僕にとっては曲を作ることは日記を書くことと似た感覚でして、感覚なんてものは日々変わってくから特に表現したいものは決まってないかな〜。逆に言えば日記を書くかのように、その時その時の心の内にあるものに、正直にあれたら良いなぁと思ってます。

N:抽象的な言い方をしますが…。混沌の中で命光る瞬間をステージで体現して行きたい。

SNEAKIN’NUTSの目指すところ

ー今後のSNEAKIN’NUTSの目標などがあれば教えてください。

S:目標っていうのは、具体的には無いんです。バンドをする前はロックバンドを組むっていうのが目標だったんですが、それ以降はなんだかまだ満足できないからもっとやりたいっていうだけでやってます。なにをできたら満足なのかもさっぱりわからないですが。ローリングストーンズと同じステージに立ててもそれで満足してやめれるかわかんないですし。でも楽しくなくなったらすぐやめます。

R:こんな事現時点で公言するのはカッコ悪いかもしれないけど、一つの時代を作りたいと切実に思いますね。ロンドンパンクやブリットポップが一つの時代を築き上げたように一つの時代を作れたら嬉しいなぁと思います。今、ライブハウスには良いバンドがいっぱいいるし、そいつら巻き込んで時代を築き上げれたら本望ですね。

N:メンバー各々に目標があると思います。個人的には常に切迫したギリギリの均衡を保ちつつ、楽しく転がり続けられれば良いなと。行ける所まで!

M:目標なのか目指すところかはよくわかりませんが、SNEAKIN’NUTSが息抜きだったり原動力だったり、誰かの何かになればいいなと思ってドラムを叩いてます!

メッセージ

ーこれを読んでる人に何かメッセージがあればお願い致します。

S:暁!明けない夜を突き進もう

R:ライブ会場で会いましょう!

N:読んでくれてありがとう。いつでもライブハウスにいるよ。何処かの会場で逢いましょう。

M:ライブハウスでお待ちしてます!!!

ーみなさん、ありがとうございました!

SNEAKIN’NUTSの情報

2022/3/16 1st Full Album 「SNEAKIN’NUTS」release。
3/20 新宿LOFTにてリリースイベント「vs ザ50回転ズ ツーマンライブ」開催。
4月某日 渋谷スクランブル交差点前にてゲリラライブ敢行。
5/7 SNEAKIN’NUTS主催フェスティバルイベント「SOUL DOOR FESTIVAL」開催。
その後、全国33ヵ所のツアー。
9/7には渋谷spotify O-WESTにてバンド初となるホールワンマンを開催予定。

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