中学生の頃にロックバンドに憧れたわけです。
憧れるとは、そう成りたいって思うからなんですよね!
特に自分の思うロックバンドは、不良のイメージが強いわけです。
不良のイメージって色々とあると思うんですが、昔の不良ってちゃんと筋が通ってた感じだった。
中学の校則でやりたくもない坊主刈りにされた時に、大人の理不尽さを知ってしまったわけです。
坊主刈りである理由を聞いても、校則で決まってる事だからというだけで納得できる説明をしない。
そういう大人の理不尽な事で、不良という存在が生まれたんだと思うわけです。
どんなに間違ったルールであっても、従わなかったら不良なんですよ。
そんな大人たちの理不尽なルールに抗うために、不良の音楽ってあるんだと思うんですよ。
ただ不良=悪じゃない。
何故こんな話をするのかと思ってるかもしれないです。
つい先日、あるライブイベントに遊びにいったんですよ。
不良のバンドでカッコイイ大先輩がステージに立ってたわけです。
緊急事態宣言は解除されてるので、ライブイベントも行われるようになってるわけですが、それでも感染予防のガイドラインはちゃんとある。
まだコロナ渦の中なのでルールがあるわけですよ。
ただ、一部それを守れない人も居るわけで、そんな時にステージ上からダサい事をするなと言ってくれたわけです。
全員が全員平気ってわけじゃないし、やっぱり不安もあるわけですよ。
だからこそ、皆が不安にならずに楽しめる空間、時間をすごく大切にしたいって思いが伝わってきた。
カッコ悪い事するなって事なんですよね。
自分が好きになったロックやパンクのバンドはそうだった。
日本のロックバンドが歌う詞のメッセージって、やっぱりそうなんですよ。
クソガキの時は、間違った事もする時もあったけど、それをちゃんと改めさせてくれたのが当時聴いてた日本のロックバンド、不良の音楽だったんですよね。
ロックなファッションだけじゃなくて、ロックな生き方も見習ったりしてたんで、自分にとっては学校では教えてくれない事を教えてくれた大切な教科書でもあるんですよ!
ダサい事は絶対にするな!って今でも思う。
今一度、自分を見つめ直す機会にもロックバンドを聴くと良いと思います。
やっぱり自分の憧れた人達は、いつまでもカッコイイ人達です!
自分もそうありたい。
それでは、また!
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