日本の音楽シーンって、どの時代も若いミュージシャン・バンドしか殆どメディアに出てない。
そんなクソなシーンにモノ申す!
メディアに殆ど出なくなってるけど、今でも活動をしてる大人のバンドやミュージシャンは多くいるわけで、そんなカッコイイ人達を何故出さないって思ってしまう。
長年、音楽活動をするバンド・ミュージシャンの魅力!
それは、色んな経験を積んだ深みのあるサウンドと年齢を感じさせないビジュアル。
それは、実際に観たり聴いたりしたほうが一番分かります。
お酒は熟成したほうが美味しい!
それを同じような感じ。
でも、日本人の殆どが【ミーハー】というその時話題になったバンドやミュージシャンに群がるので、そんな人達を相手にしてるからいつまで経っても、日本のメジャー音楽シーンがクソすぎる。
そもそも、ミーハーは音楽ファンだけじゃなく、スポーツなどもそう。サッカーワールドカップの時は、それまでサッカーに全く興味もなかったのにはしゃぐ!そういう人の目的は【はしゃぐ】事。
春に咲く桜(ソメイヨシノ)に群がる人達って、殆どが花見シーズンの時しか見に行かない。そんな花見シーズンの目黒川沿いは、桜を見る事が目的じゃなくて桜を見に来た自分に酔いしれてる人が多い。実際に、桜をバックに自撮りが主で、主役は桜ではなく桜を見に来た私。
ちゃんと桜を見に来たというけど、桜が花を咲かせた時しか見ないで、桜の花の感動ってどんなもんだ?って思う。こっちは春夏秋冬毎日見てるからその素晴らしさが分かるんだけど。
日々見てると桜は、春に花が咲き、そんな花が散った後もすごく綺麗な緑の葉を広げる。秋になって葉は枯れて散っていき、冬には殆ど枝の状態で耐えて暖かくなる春を待つ。だんだん暖かくなるにつれ新たな芽をだして、また花が咲く。そう1年の流れに色々な表情を見せながら、春の季節に一瞬だけ桜の花を満開にさせる時に一年頑張って咲かせたなって感動になる。
そんな事には全然興味がなく、一番綺麗な状況だけを見てるのがミーハーなわけです。
殆どの人は、夏の桜の木を見る事すらしないし、枝だけの桜の木を見向きもしない。
それと同じで、バンドやミュージシャンの人気がある(花が咲いた)時だけ群がる。
それが大多数の日本人。
そんな花が咲き、その花が散り、緑の葉を広げ、葉が枯れ、採取的に枝だけになる桜の木のような姿がバンドやミュージシャンも同じだなと錯覚する事がある。
そんなバンドやミュージシャンは、人気が無くなろうが音楽をする。それは音楽が好きだという事と、自分を表現するための音楽なんだと思う。
そんな大人になっていくにつれて、どんどん音楽がカッコよくなっていってるのを知らない人が多すぎる!
歳を重ねる事で、余計なモノも削られていく音楽はとても洗練される。
20代の若い世代の音楽は、粗削りだけど勢いがあってカッコイイ。ただまだ経験が浅いっていうか、音に深みがなかったりする。
老舗の焼き鳥屋さん、ウナギ屋さんの創業以来使ってるタレのような感じ。
大人になったバンドやミュージシャンも、20代だった頃はあるわけで当時同じように粗削りな音楽をやってた時期があって、それから色んな経験等を得て今の音楽が出来てる。
本当に奇跡的に30年も続けてるバンドがあったりするわけですけど、そういうバンドのサウンドは凄いというか素晴らしい。
特にバンドサウンドは、メンバーと共に成長していく。
そのサウンドは、長年メンバー同士がぶつけ合った音の結晶!
そんなカッコイイバンドを皆に是非聴いてほしいし、知ってほしい。
人気絶頂は過ぎて満開の桜の状態じゃないけど、緑の葉っぱが広がるような姿のバンドって表現で良いかな。
それはどんなジャンルでも同じ。
時代は巡り巡るわけなので、また古い音楽が今の時代だと新鮮に感じる事もある。
そんな時に、カッコいいバンドやミュージシャンを見つける事もある!
YouTubeって便利なモノのおかげで、今まで観たかったビデオ映像が観れたりするのは、本当にありがたい!
好きなバンドでザ・ポリスもオフィシャルチャンネルでデジタルリマスター映像を公開してる。
スティングは今も素敵な音楽を届けてくれてる。
あんなカッコイイ人になりたいです!
そんな感じで今日はここまで!
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