ストレイ・キャッツをはじめて聴いたのは、中学生の頃だった。
一つ年上の姉の部屋から流れてた洋楽が、ストレイ・キャッツだった。
バンドというモノを知り、ロックなんか色々と興味を持ち始めてた時だったから、恥ずかしげもなく教えてもらったと思う。
姉は幼い頃からピアノを習ってたので、音楽を色々と聴いてたのは知ってたんだけど、それまで全く音楽に興味がなかったんで流れてた音楽も全然気にもしてなかった。
今でも覚えてるんだけど、ストレイ・キャッツが流れてた時だけ違った。
パンクロックをやっと覚えたぐらいだったけど、はじめて聴くビートが凄く気になったの覚えてる。
それまで3連符って音符を知らなかったわけで…エイトビートと全くノリも違った感じだった。
はじめて聴かせてもらったCDから流れてきたのは「Stray Cat Strut」。
ストレイ・キャッツといえば、この三人。
CDジャケットで観た時に、リーゼント姿が印象的だった。
グレッチのギターにグレッチのドラムで、その時にはじめてグレッチってブランドを知ったんだよね。
スタンディングでドラム叩くのも、スリム・ジム・ファントムが最初だったな。
ロカビリー=スタンディングドラムってイメージもあった。
「ジーナ」もめちゃくちゃ聴いてたな。
もしかすると、3ピースバンドを好きになったのはストレイ・キャッツの影響なのかもしれない!
ピュア・ロカとかネオ・ロカって違いを知ったのも、二十歳超えてからだったな。
ストレイ・キャッツのおかげで、エディ・コクランへと繋がっていくんだよね。
そういえば、映画の「ラ・バンバ」でブライアンがエディ・コクラン役で、そのサントラで「サマータイムブルース」歌ってたのもメチャクチャ聴いてたな。
ストレイ・キャッツの曲のセンスとか、あの三人しか出来ないカッコよさってのもあるんだけど、それで色々なロカビリーを聴いた時期もあったりっけ~。
もちろん日本人のバンドも聴いてた。
憧れたとか影響受けたのがカッコイイバンドばっかりなのは、当時はそんなバンドを見習ってモテたかったんだ(笑)
そんなもんだよ!
それでは、また!
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