バイオレンスと茶目っ気な音楽をテーマに活動するTHERMOSTADに聞いてみた!

INTERVIEW
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今回はTHERMOSTADをピックアップ!

東京で音楽活動を行ってるバンド

Vo&Gt 「森山(Jaguar-san)一徳」(ex,MOLMOTT)
Vo&Ba 「タムラミサ」(ex,チタン合金ズ)
Ds 「天」(ex.レヴェラーズ・ユナイテッド、THE LONGISLAND Lx Lx P)

今回はVo&Gt の森山(Jaguar-san)一徳(以後表記→J)にTHERMOSTADの事を色々聞いてみた。

THERMOSTADの結成のキッカケ

——THERMOSTADの結成のキッカケから教えてください。

J:えっと、元々は「MOLMOTT」というバンドをやってて、メンバーがバッタバッタと抜けていしまい、オーディションをしたんです。
女の子のベースがええなぁって言ってたら、事の重大さも、何も知らない「たむらん」がやんわりと出てきて、即決。しかしその後もメンバー抜けちゃって、わしとたむらんしか残らんくなって、「名前変えてバンドやってみる?」の経緯で、新しいメンバーを入れて結成したのがきっかけですね。

——そうだったんですね!ちなみに最初は4人でしたよね?

J:DJがいましたね。彼が辞めてから、3人になって、エレクトリックな要素は同期に頼ろうと…そこから13年くらいずっと3人でやってたけど、ドラムが言えない理由で辞めることになって、タムランと2人がずっと続いて、今年ようやく新メンバーが見つかりました。

THERMOSTADの音楽

——おめでとうございます!ちなみに音楽の話も出たので、自分達の音楽とは?

J:「言いたいことを言えないこんな世の中じゃ、毒だぜ。」というスタンスがわしらの音楽かな(笑)実際、自分達の音楽っていうとあまり気にしていない部分なんやけど、「バイオレンスと茶目っ気」がテーマですかね。
ジャンルも色んな要素取り込んでるし、リスペクトしているバンド、アーティストを逆に強く強調したいという気持ちもあって(パクリじゃないよ!)。
形があるよーなないような、それを追求し続けるような。
それが自分達の音楽というか、道というか…そんな感じですかねぇ…

音楽でも激しい時、ポップな時、静かな時とありますね!

THERMOSTADのルーツ

——ちなみに自分達のルーツを教えて下さい。

J:わしは歌謡曲から80年代バンドブーム、イカ天からバンドやりたいってなりました。
遅咲きでセックスピストルズ聞いて、そこからパンク路線真っしぐら…後にハードコアやミクスチャーにハマって現在に至ります。
ベースのタムランは、もっぱら「GLAY」の大ファンで、そこでバンドをやると決意して広島から上京。
ドラムの天は…確かビジュアル系からドラム始めたんじゃないかなぁ?そんな3人です…

――其々のルーツがバラバラだけど、そこから生まれるサウンドがサーモスタッドですね!?

J:そうですね、そういうのって他のバンドも同じなんやろけど、うちらは今のところ楽曲は自分しか作ってないので、アンサンブルは各々の歴史を「刻め!」と(笑)

——コンポーザーはジャガーなんですね?歌詞に関しては皆で?

J:歌詞も、全て、わしです!
これを機に声を大にして言いたい。
手伝ってください!!

そこまで一人ってのはイメージがあるなら出来る事ですね!すごいですよ!

THERMOSTADのメンバーについて

——個性的なメンバーが揃ってると思うんですけど、他のメンバーの良いところがあったら教えて下さい!

J:良いところは沢山ありますが、あまり言いたくないなぁ…彼たちは褒めると伸びるタイプなので、ここで良いところを言うと、必ずつけ上がるでしょう…(笑)
けど、こんな自分でも付いてきてくれるとこ、これが一番だと思います。
みんな、ありがとう(笑)

——なるほど!バンドってメンバーが居て成り立ってますから、感謝の気持ちは大切ですね。

新たな作品について

――ちなみに新しい3人での音源などは考えてるんでしょうか?

J:実は2年前くらいから音源を作る作業をしてまして、今年の夏はくらいには、新譜出る予定なんですよ。
もちろんフルアバムで。

――そうだったんですね!新しいフルアルバムが出来るの楽しみです。
ちなみに今回のコンセプトとかあるんですか?

J:ズバリ、今のご時世、そして現状をコンセプトにしております。
世界の状況から、今住んでるこの地を通じて、デッカイ何かが起こっても、それを超えて本当に悩むことって、やっぱり身近な出来事の方が大きいから、良くも悪くも、色んな出来事を目の当たりにして感じた事を出来るだけ表現できたらなとー。

――今はコロナもありますしね。リアルに体験したり思ったりする事をメッセージとして届けることって大切ですよね。音楽はそれが出来ると、自分も思ってます!

J:諦めたら、それで終了すもんね。
潔いことも大切やけど、折角ガキの頃からやってるものが音楽なら、死ぬまではそれを貫き通して、届けるのもサガかなと…って、こんな事いえばSNSのアカウントも増えますかね?(笑)

――なるほど!音楽を長くやると生活の一部にもなってきますしね。

バンド・音楽をやってて良かった事

――ちなみに今までバンドをやってて良かったと思う事はありますか?

J:良かったと思うこと。皆が言ってる事と変わらんかと思うけど、やっぱり応援してくれる誰かしらがいる。
って事で涙を流す勢いで感謝しながらむかっているってことですかね。
こんなバンドでも、支えてくれるからこそ、動いていきたい。
それは勿論やけど自分の力にもなるし、自分を高めていく上で必要なコア。
その中でドラマも生まれるし、一期一会もあるし、ずっと繋がっていく絆もあるし、疎遠もあるし、それが大人の階段を登るシンデレラにもなれるし。
フーテンでボンクラなりに、そうしたポテンシャルがあると、「やっててよかたー!」と、実感した瞬間が良かったとおもいますね。
それ以外はやってて良かったなんておもうことは何一つないですねー。
デメリット多い見た目なので(笑)

――ありがとうございます。

メッセージ

――最後にこれを読んでくれてる人にメッセージをお願いします。

J:これから、どんどん進化しつつも、それなりに拘りは変わらずで、日々色んな事があったとしても、活動して皆に、元気やげんなりやワクワクやソワソワを届けていきたいと思います。
そんなバンドがひっそりといるという事を、認識して頂ければ幸いです。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今回はTHERMOSTADの事を森山(Jaguar-san)一徳から色々と聞けました!

新型コロナウィルス感染症でライブを行えないですが、収束したら是非ライブに行ってみてはどうでしょうか。

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