日曜日に自宅にて作業してました。
友人のバンドが、トラックを同期させてライブをするので同期用のトラックの制作をしてほしいとの事でした。
30代の頃のバンドでシーケンス同期のトラックを制作してましたから、そんなお願いが来た感じです。
ちなみに、その友人が迷子(笑)住所を送って直接通話でも家に着かなかったんで、結局迎えにいきました。
そんな事は置いといて。
同期トラックを作るにあたってロジックプロ(DAWソフト)にて、準備されたサンプリングされた素材音を母体に考えて制作しました。
出来れば、素材となる音はWAV等の非圧縮形式の音が望ましい。
スマホ等で簡単にサンプリング出来る時代ですけど、せっかくなら素材を良くしてほしい。
こういう同期演奏のトラック制作で陥りやすいのは、色んな音を入れたくなってしまう傾向だ!
とにかく音を詰め込みたがる!
バンドで同期をする場合、例えばドラム、ベース、ギターが居ればその分を考慮していかなくてはいけない。
トラック数を増やして音の広がり、音の厚みがほしいというんだけど、音が多ければぶつかり合い相殺されて、迫力も広がりもなくなる場合もある。
単純に音が多くなれば、繊細な調整が必要になってくるわけです。
ただ、バンドで同期トラックを使って演奏する場合は、必要最低限にしたほうが良い。
要するに足し算ではなく、引き算でトラックを制作するという事。
そういう事を友人に告げて、制作していく感じで5時間ぐらいやってました。
一度持ち帰ってもらって、バンドと同期トラックでスタジオで音を鳴らしてもらう感じにしてもらいました。
色んな感じで音楽に触れあえるって、ありがたい事です。
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