バンドを始めようとすると、まず定番としてギター、ベース、ドラムという楽器で演奏すると思う。
大体、この三種の神器とも言える楽器で殆どのバンドが構成されてる。
それで、ふと思う事がある。
エレキギターといえば、この3本です!
フェンダーのテレキャスター
フェンダーのストラトキャスター
ギブソンのレスポール
この3種類が今でも絶大な人気だと思うんだけど、この三つがエレキギターの原型ともいえるモデルだと思ってる。
特にこの三つのモデルが、エレキギターとしての完成過ぎてしまってるために、これを超えるエレキギターモデルを観た事がない。
派生で出来たギターも色々とあるんですけど、必ずこの三つのモデルに戻ってしまうと思ってます。
エレキベースも同じで、必ずといって良いほどプレシジョンベースかジャズベースのどちらかを所有してたりするけど、これもエレキベースの原型モデル。
これらが出来た時代から、ドラムも殆ど変わってないんですよね。
バンドをするために出来たエレキギター、エレキベース、ドラムセットって完成され過ぎてしまってるって事なんですよ。
一時期、要塞のようなドラムセットも流行った時期もあったんですけど、今はドラムも原型モデルを復刻したりしてる。
全くジャンルが違うんですけど、世界初のインスタントラーメン「日清チキンラーメン」や世界初のカップラーメン「日清カップヌードル」が今でも絶大な人気ですよね。
オリジナルのカップヌードルが今でも人気ナンバーワンって凄すぎますよね!
最初に出来たモノなんですけど、超えられないんですよね。
それほどに、すごい発明!
これがバンドをする楽器にも同じ事が言える。
バンドの定番楽器は、ほんとすごい発明だったんだと感じてる!
バンドや音楽をする人達って、まず憧れのミュージシャンが使ってる楽器と同じモノを使いたくなったりするわけで、そうなると最初にテレキャスターを使ってた人の影響受けた人からまた次にと伝わって今に至るって本当にすごい事。
今の若い子は、そんな事気にしないでテレキャスター使ってるかもしれないけど(笑)
フェンダーやギブソンがなければ、日本のメーカーも無かったわけなんですよね。
昔は、日本のどこのメーカーもフェンダーやギブソンの真似してたわけですし、日本のドラムメーカーだってグレッチやラディックの真似から始まってる。
1970年ぐらいまで1ドル=350円の固定の時代、その当時の大卒初任給が39,900円なので当時から20万(今なら60万ぐらい)ぐらいなので、庶民にはそんな買えないほど高級品だったわけなのもあって、日本メーカーさん本当に頑張ったと思うし、そういう楽器がなければ有名になった多くのバンドも存在しなかったわけですよ。今はジャパンビンテージとして今高値で取引されるようになってる。
そんな自分も、ローリング・ストーンズのキースが、テレキャスを弾く姿がカッコ良くてテレキャスが好きになったんで、一本持ってます。
人それぞれだと思うんですけど、カッコ良くなりたいって影響される事は大切だと思うんですよね。
最後に大切な事を
楽器って長く使ってると本当に愛着が湧く。
自分の持ってる一番古い楽器でも、まだ購入して25年ぐらいだけど長く付き合ってると愛着もあるんですよね。泣く泣く初めて買った楽器は売ってしまったけど…
ま~そんなバンドで使う楽器いつまでも大切にしていきたいですね。
それでは、また!
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