音楽とは全く関係ないわけでもないけど、とあるバレエダンサーのYouTubeの号泣サムネイルが目に入ったので見てみた。
内容としては、自分のバレエ普及活動を批判され号泣しながら悲しい思いを話してた。
その批判をしたのは10代のバレエダンサー。
その批判内容は以下の動画
こちら側からすれば、バレエを使ってYouTubeでお金を稼いでる事を批判してて。
全くバレエを知らない人にも興味を持ってほしいという前者のやり方が、その10代のバレエダンサーには許せなかったみたい。
ただ、批判されたほうが登録者数60万人に対して、批判したほうは約7000人なので影響力としては前者がかなりあると思うんだけど、ただ批判してる内容で少し気になってしまった。
「良さが分からない人は来なくて良いし、分かる人だけが観に来てくれれば良い」的な事を言ってて、思う事があったので今回、音楽とお金って事で書いていく事にしました。
10代のバレエダンサーの言い分も分かるんですよね。
私も若い頃は、そんな時期もありました。
でも、今はこう思うんですよ。
少しでも色んな人に興味持ってほしいし、もっと広げたいって!
そしてお金も大切だと思うんです!
自分から発信出来るYouTubeって良いじゃないですか!それがバレエ以外の面白いコンテンツをやっても良いと思う。まず人に知ってもらうって事が本当に大切なんです。それが結果的にバレエの普及に貢献すると思うですよね。
それにバンドマンのチャンネルも今コロナ感染でどんどん増えて来てるし、ライブじゃないけど知ってもらうには、本当に良いし、収益化になれば活動資金にもなるわけですよ。
ある意味スポンサーになるわけですからね!
やっぱり、世知辛いですがお金が無ければどんな事も続けていけない。
それはバレエであろうと音楽であろうと同じで、本当は辞めたくないけど生活が苦しくなってしまって辞めていった連中も居るんだよね。
それでも、この若いバレエダンサーは、芸術はお金儲けじゃないと言いたいのかもしれないけど、芸術的なバレエダンサーになるまでには、途方もないお金が掛かってると思うんです。日々のレッスン代、レベルが上がれば有名な先生に習うための費用とか。
音楽だって同じで、楽器等の機材代に消耗品、スタジオ代等って結構掛かるわけで…
ましてクラシック音楽なんて、裕福な家じゃないと出来ないって程お金掛かるからな。
今の世の中YouTubeで稼げるんだったら、稼いで良いと思うんですよ!
10代のバレエダンサーの拘りも分かるんだけど、理想だけでモノを言ってるんだよね。
今までって、バンドのライブチケットを買って観に行く、バンドの音源やグッズを買う事がバンドの収入に繋がってたわけなんだけど。
でも、それがこのコロナ感染で状況も変わってしまって、実際に収入が減ってるミュージシャンも居ると思うんだよね。
だからって適当なところでバイトするわけにもいかない。
せっかくなら、YouTubeやTikTokでも良いし、発信出来るコンテンツを使うのは良いと思う。
だって音楽するには、やっぱりお金居るわけで。
カッコイイバンドが、みすぼらしい恰好でステージに上がってきてカッコイイと思うか!
今のこの状況って音楽にはツラ過ぎるところあるけど、でもまた以前のようになったらカッコイイままでいてほしいと思う。
結論です!
やっぱり音楽にとってお金は大切!
それは費用としても、稼ぎとしてもですけどね。
それでは、また!
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