【コラム】THE MODSが居なかったらジョー・ストラマー(The Clash)も知らなかったかもしれない。

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つい先日の12月22日は、The Clashのボーカル・ギターだったジョー・ストラマーの命日って事もあって、所々でイベントも行われてたみたいだ。

私に、The Clashのボーカル・ギターだったジョー・ストラマーの存在を教えてくれたのは、今でも活動してるTHE MODS。

クラッシュはリアルに聴いてた世代じゃないです。

年齢的にも10歳以上年上の方々がリアル世代。

中学生の頃、これもまた友人や先輩たちに教えて貰ったのが「THE MODS」である。

ライダースにリーゼント、ビートの効いたロック、全てがカッコよくて。

そんなTHE MODSの「ごきげんRADIO」、「LET’S GO GARAGE」、絶対に外せない「TWO PUNKS」等、他にも好きな曲はまだまだある。

THE MODSは、地元福岡の大先輩にあたるバンドだし、若い頃にTHE MODS初の博多でのオールナイトイベントに共演させて頂いた時は、本当にバンドやってて良かったって感動してた。

UNDER THE GUNのドラムから始まったステージに鳥肌が立って、少年のように噛り付いて観た。

他にTHE COLTS、THE BODIESなどの先輩バンドの方も出演されて、すごいロックイベントだった。

話は逸れてしまったけど、ジョー・ストラマーを知ったのは、言うまでもなくTHE MODSの森山さんの存在。

ほんと何も知らない無知だった頃だったし、セックスピストルズは知ってたけどクラッシュについては、恥ずかしい話当時中学生ぐらいの自分は存在すら知らなかった。

THE MODSのカッコよさをより知るために、自分なりにルーツを辿っていって聴くようになったのがThe Clashだった。THE MODS→The Clashとルーツを辿って聴いた感じ。

同じパンクなのに、セックスピストルズとは全く違うアプローチだったのが印象的だった。

そんなThe Clashのジョー・ストラマーが与えた影響は、世界の多くのバンドやミュージシャンへ受け継がれてるんですよね。

ジョー・ストラマーがよく来日してたほど親日家だったのも有名な話ですよね。

そんなジョー・ストラマー率いるThe Clashからは、レゲエの要素を取り入れた楽曲もあって、こんなゆるくてもパンクなんだと教えられたし、THE MODSのTWO PUNKSもレゲエのようなアレンジだ。

The Clashの「I Fought the Law」は凄く好きな曲だけど、あれもオリジナルはThe Cricketsという60年代のアメリカのバンドだったりする。

そんなクラッシュも影響された音楽があって、それをまた次へって伝えてる事だったと知るわけです。

たまたま、自分の場合がTHE MODSと出会って、そこからThe Clashを知ったわけだけど、今の若い世代の音楽だって、ルーツが存在するはず。

私のドラムスタイルだって、好きなドラマーの真似から入ったわけで、たまに影響受けた人が誰も居ないとかいう人居るけど絶対に嘘だよって言いたい。

誰の影響も受けないでエイトビートを叩けるわけない!叩き方や音を聴いて、叩けるわけだし、八分音符も知るわけ無いんだよね。

音楽を聴いて感動して泣く事だってあるし、震える事だって、身体が自然と動いてしまうって事もあるわけで、だからこそ音楽って素晴らしい!

そんな音楽て、誰かに影響されそれがまた新しい形になるわけです。

音楽に目覚めるキッカケになるのも音楽!

親に習わされた音楽と自ら目覚めてする音楽は全然違うと思う。

今でも思い出すのは、THE MODSの森山さんがTWO PUNKSの間奏でのメッセージで「老いる事を恐れないでください。カッコイイ大人になってください。」って言ってて、カッコいい大人になろう!って決めたわけだった!

そんなわけで、最後はこの曲で!

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