【編集長ブログ】音もモノもやっぱりアナログが良いな~って話!

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音楽ってどうやって聴いてますか?

もっぱら最近の主流ってスマホだったりPCだったりじゃないかと!

サブスクのストリーミングサービスで、データを持ち運ぶこともないところまで世の中って便利になったんだけど、ただ音楽が何時でも何処でも自由に聴けるってなると、なぜか今度は聴かなくなる。

「いつでもどこでも」はとても便利なんだけど、実は価値が下がってしまうと思ってる。

例えば、いつでも開いてるどこにでもあるチェーン店は、便利だけど記念日とかの特別な日にあまり選択しないはず。

特別な日に選ぶ店って真逆じゃないですか。いくには予約が必要とか、そこしかないって事が自分にとってとても価値があるんじゃないかと思うんです。

そういえば昔、カセットのウォークマンも音楽が持ち運べるから爆発的に流行ったんだよね。

カセットってモノだからその日に合わせてセレクトして1~2本しか持ち歩かなかった。

ようするに、ある程度制限があるほうが価値も高まるって事!

そしてこの時代にアナログを楽しむって事も自分としては贅沢なんじゃないかなって(笑)

音楽の機材でも、やっぱりデジタルよりアナログが良かったりするんですよね。

アナログのモノシンセとか音の太さとか、アナログのリズムマシーンとかもそうなんですよね。

ローランドが1980年に発売したリズムマシーンTR-808は、絶版でプレミアな価格にも関わらず今でもすごい人気!40年も前に作られたモノですが、このアナログの音が全世界のクラブシーンで絶対に欠かせないんですよ。

20代の時、AppleからiPodが発売された時にも購入して、それまで以上に色んな音楽を持ち運べるのは本当に便利だったけど、いつしか気づいたんだよね。

例えば5000曲とか入れたら、24時間ずーっと音楽を流しても2週間とか掛かるって表示された時に「そうだよね!」って思った。

結局そんなに聴けないわけだし、曲を多く入れたら今度探す時に時間が掛かるんだよね。

やっぱり、集中して聴くなら昔みたいにアナログレコード一枚を堪能するとか、カセットを一本とかね。CDでも良いと思うんです。

ただ最近、コロナで休日は家でゆっくりアナログレコードを聴いたりしてる。

何かをやりながら音楽を聴くんじゃなくて、音楽だけに集中して聴くっていう事をあらためてやるとまた今だから分かる音楽の良さ、それまで気づかなかった音を発見出来たりしてる。

あまりにも便利になり過ぎて、大切なモノまで捨ててしまってたような気がしたので、今回はこんな事を書いてみました。

不便を楽しめる気持ちの余裕を持ちたいものですね!

それでは、皆さんごきげんよう!

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