おう、ロック好きのあんちゃんたち、また会ったな!
今日はまたとっておきのバンドの話をぶちまけてやろうと思ってな。
キーワードは「スーパーカー」。ん?「あの速い車のことか?」なんて思ったやつもいるかもしれないが、今日は違うんだ。
日本のロックシーンに一石を投じた、あの「SUPERCAR」について語り尽くすぜ!
「スーパーカー」って言葉を聞いて、車しか思いつかない奴にはロックバンドの「SUPERCAR」の衝撃が伝わるように工夫してみたぜ。
さておき、こいつらの音楽がいかに凄かったか、あんちゃんたちにぶつけてやる!
90年代後半の日本のロックシーンに現れた異端児
SUPERCARがデビューしたのは1997年。ちょうど90年代後半の日本のロックシーンが多様化してきてた頃だな。当時はUKロックの影響を受けたバンドもたくさんいたし、ミクスチャーロックなんかも流行り始めてた。そんな中で、青森から現れたのがSUPERCARだ。彼らのサウンドは、それまでの日本のロックにはあまりなかった、独特の浮遊感と疾走感、そして耳に残るメロディが特徴だった。
初期の彼らの音楽は、ギターの轟音と打ち込みのリズムが融合した、まさに「シューゲイザー」や「オルタナティブロック」といった海外のサウンドを取り入れつつも、どこかJ-POP的なキャッチーさも持ち合わせていたんだ。中村弘二のギターは、単なるリフやソロだけじゃなく、音の壁を作るようなエフェクティブなサウンドで、一聴しただけでSUPERCARだとわかる個性があった。フルカワミキのベースラインは、グルーヴをしっかり支えつつも、時折メロディアスに歌い上げ、田辺晋太郎のドラムはシンプルながらも力強いビートを刻んだ。そして、このサウンドに乗る石渡淳治のボーカルは、どこか気だるげでありながらも、聴くものの心にすっと入り込んでくるような不思議な魅力があったんだ。
デビューアルバム「スリーアウトチェンジ」を聴いた時の衝撃は忘れられねぇな。どこか冷たくて、でもめちゃくちゃカッコいい。当時の日本のバンドにはなかった、全く新しいサウンドだったんだ。
エレクトロニカとの融合、進化を続けるサウンド
SUPERCARの凄いところは、単に同じスタイルの音楽を作り続けたわけじゃないってことだ。彼らは常に進化を求め、新しいサウンドを貪欲に取り入れていった。特に2000年代に入ってからは、エレクトロニカの要素を強く取り入れるようになるんだ。
アルバム「 futurama 」や「 HIGHVISION 」あたりを聴くと、その変化は明らかだ。打ち込みのリズムはさらに洗練され、ギターサウンドもよりエフェクティブに、そしてシンセサイザーの音が前面に出てくるようになる。まるでSF映画のサウンドトラックを聴いているかのような、未来的なサウンドを構築していったんだ。これがまた、ロック好きの間でも賛否両論あったんだけどな。初期の轟音ギターサウンドを愛してたファンからは「変わっちまった」なんて声も上がったが、俺はこれもまたSUPERCARの魅力だと思ってたね。常に挑戦し続ける姿勢こそが、真のロックバンドの証だからな。
彼らの音楽は、単なるバンドサウンドの枠を超えて、まるでアート作品のようだった。楽曲によっては、インストゥルメンタルに近いものもあったし、とにかく聴覚を刺激されるような実験的なアプローチが随所に感じられたんだ。
歌詞が描く世界観と独特のグルーヴ
SUPERCARの魅力はサウンドだけじゃねぇ。石渡淳治が手掛ける歌詞もまた、独特の世界観を持っていた。抽象的でありながらも、どこか日常の風景や感情を切り取ったような、そんな言葉たちが彼らのサウンドに乗ると、さらに深く心に響いてくるんだ。
例えば「YUMEGIWA LAST BOY」や「STROBOLIGHTS」なんて曲を聴くと、疾走感のあるサウンドに乗せて、どこか切ないような、でも前向きな気持ちになれるような、そんな不思議な感覚になるんだ。彼らの楽曲は、単に「良い曲」というだけじゃなく、聴く人それぞれの心象風景を喚起させるような力があった。
そして、SUPERCARの楽曲に共通する独特の「グルーヴ」も忘れてはならない。これは、メンバーそれぞれのプレイから生まれるものなんだけど、特にフルカワミキのベースと田辺晋太郎のドラムが生み出すリズム隊は、シンプルながらも非常に強力な推進力を持っていた。そこに中村弘二のギターが重なり、石渡淳治のボーカルが乗ることで、SUPERCARにしか出せない、あの唯一無二のグルーヴが生まれていたんだ。
解散、そして残された影響
残念ながらSUPERCARは2005年に解散してしまう。多くのファンがその解散を惜しんだものだ。しかし、彼らが日本のロックシーンに残した影響は計り知れない。彼らの後に続く多くのバンドが、SUPERCARのサウンドやアプローチからインスピレーションを受けている。
エレクトロニカとロックの融合、音響的なアプローチ、独特の浮遊感と疾走感。これらSUPERCARが提示した音楽性は、日本のロックの可能性を大きく広げたと言っても過言じゃねぇ。彼らは、音楽的な探求を怠らず、常に新しいサウンドを追い求め続けた真のアーティスト集団だったんだ。
解散後も、メンバーそれぞれがソロ活動や別プロジェクトで活躍している。中村弘二は「iLL」や「LAMA」といったバンドで、その才能を発揮し続けているし、フルカワミキもソロで独自の音楽性を追求している。彼らの音楽への情熱は、今も変わらず燃え続けているってことだな。
SUPERCARの音楽は、まさに「スーパーカー」の名前が示す通り、日本のロックシーンを駆け抜けていった。彼らの残した楽曲は、今聴いても全く古さを感じさせない。むしろ、今だからこそ新しく響く部分もあるはずだ。
まだSUPERCARの音楽に触れたことがねぇってあんちゃんがいたら、ぜひ一度聴いてみてくれ。きっと、お前さんの音楽の世界が広がるはずだぜ。あの轟音と疾走感、そして独特の浮遊感が、お前さんの心を鷲掴みにするだろうからな!
というわけで、今日はSUPERCARについて熱く語らせてもらったぜ。また次の機会に、とっておきのロックネタをぶちまけてやるから、楽しみにしててくれよな!



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