こんにちは、みなさん!今回は、日本の音楽史において重要な存在である「Yellow Magic Orchestra(以下、YMO)」の楽曲を紹介します。YMOは、1978年に結成され、世界中で多くの人々に愛されてきました。
まずは、YMO(Yellow Magic Orchestra)について紹介します。
YMO(Yellow Magic Orchestra)は、日本を代表するエレクトロニック・ミュージックバンドで、1978年に結成されました。YMOのメンバーは、以下の3人です。
- 細野晴臣(Hosono Haruomi) YMOのリーダーで、ベースやキーボードなどを担当しています。細野は、日本の音楽シーンにおいて、フォーク、ロック、テクノなど様々なジャンルに挑戦し、多くのミュージシャンたちに影響を与えてきました。
- 坂本龍一(Sakamoto Ryuichi) ピアノやシンセサイザーなどを担当し、YMOの楽曲制作やアレンジを手がけています。坂本は、YMO以外にも、映画音楽の作曲や演奏活動、社会活動など多岐にわたって活躍していました。2023年3月28日没
- 高橋幸宏(Takahashi Yukihiro) ドラムやシンセサイザーなどを担当しています。高橋は、YMO以外にも、ソロ活動やコラボレーション、プロデュースなどを手がけており、多方面で活躍していました。2023年1月11日没
この3人が集まり、YMOは誕生しました。彼らは、当時まだあまり知られていなかったシンセサイザーを使用した楽曲制作に取り組み、多くのファンを獲得しました。YMOは、日本だけでなく、世界中に多大な影響を与え、エレクトロニック・ミュージックの先駆けとして、今でも多くの人々に愛され続けています。
今でも、多くのアーティストたちに影響を与えている、その楽曲を10曲セレクトして紹介します。
さっそくチェックしてみましょう!
「Computer Game / Firecracker」
1978年にリリースされたデビュー・シングル「Computer Game / Firecracker」は、YMOの代表的な楽曲の一つです。コンピューターゲームのサウンドエフェクトを取り入れたこの楽曲は、先駆的なシンセポップの一例であり、日本の音楽史においても重要な位置を占めています。
「Rydeen」
1980年にリリースされた「Rydeen」は、YMOの代表曲の一つとしても有名です。アジアのリズムを取り入れたこの楽曲は、当時のテクノポップブームの火付け役となりました。また、海外でも高い評価を受け、多くの人々に愛されています。
「Behind the Mask」
1979年にリリースされた「Behind the Mask」は、1985年にグレッグ・フィリンゲインズにカバーされ人気曲になります。その後あのマイケル・ジャクソンもカバーされた名曲となってます。
「Tighten Up (Japanese Gentlemen Stand Up Please!)」
1980年にリリースされた「Tighten Up (Japanese Gentlemen Stand Up Please!)」は、YMOが英国の音楽番組「Top of the Pops」に出演するために制作された楽曲です。英語詞に加えて、日本語でのMCも話題となりました。
「Technopolis」
1979年にリリースされた「Technopolis」は、YMOがテクノロジーと都市をテーマにした楽曲です。メロディーはシンプルで、シンセサイザーの音色が印象的です。当時の日本の社会情勢を反映した楽曲としても注目されています。
「Solid State Survivor」
1979年にリリースされた「Solid State Survivor」は、YMOのセカンドアルバムのタイトル曲です。機械的で冷たいサウンドが特徴的で、当時の音楽シーンにおいて、シンセサイザーを主役に据えた楽曲は珍しく、その斬新さが話題となりました。また、アルバム収録曲の中でも有名な「Behind the Mask」や、「Rydeen」などの楽曲も含まれており、YMOの代表作としても知られています。
「Absolute Ego Dance」
1981年にリリースされた「Absolute Ego Dance」は、YMOの楽曲の中でも最もダンサブルな楽曲の一つです。キャッチーなメロディーと、独特なリズムが印象的です。
「東風」
「東風」は、YMOのアルバム「Solid State Survivor」に収録されている楽曲で、日本の古典的な音楽要素を取り入れたサウンドが特徴的な楽曲です。
「君に、胸キュン。」
1983年にリリースされた「君に、胸キュン。」は、YMOが解散前に「かわいいおじさんたち」のコンセプトで発表した曲になります。アイドルっちくな感じが良い意味でYMOのイメージを崩した名曲です!
以上、YMOの代表曲からマイナーな楽曲まで、様々な楽曲を紹介してきました。YMOは、日本の音楽史において重要な存在であり、世界中に多大な影響を与えてきました。今でも、多くの人々に愛され、その楽曲は未だに新鮮な響きを持っています。ぜひ、今からでも聴いてみてください!
コメント