先日の日曜、12/18のライブに向けてのスタジオセッションでした。
今回は、有名曲のインストカバーがほぼメインになってる。
セレクトされた曲目に合わせて、久々にツータムセッティングしてみました。
タム二つ並べて叩く事って20年ぐらいやってないかもしれない。
普段は、ルックス的にワンタムがロックな感じでカッコいいからやってるだけなんだけど、今回は10インチタム(本当はスネア)を変則的に追加してます。
普通にタム回すと高い音程から低い音程になるわけなんですけど、12タムと16フロアの間に10タムを変則的に入れてるので音程の流れが面白い感じになります。
フィルも普段と同じ叩き方でも、変わった感じになるので良いんですよ。
ポンタさんが、昔こんなセッティングでやってたのを見て真似てみた感じです(笑)
今回演る曲を聴いたら、こんな感じのほうが面白そうだと思ってやってみたって感じです。
ツータムで叩いてみて思ったのが、タムとタムの距離が近くなるから叩きやすいし、音が一つ増えるだけでアンサンブルが広がるんですよね。
それだけで、ちょっと上手くなった気がする。
それは気のせいだと思うわけで…(笑)
ただ今回の曲、オリジナルを叩いてるドラマーが超絶すぎるんです。
ビリー・コブハム、ヴィニー・カリウタ、スティーヴ・フェローン、スチュワート・コープランドとか世界的な有名ドラマーがオリジナルを演奏してるんですけど、まずはオリジナルでチャレンジ!
今回は、スタジオなのでチャレンジしてみましたげど、全くもって無理でした(笑)
逆に、自分の出来るドラムプレイでやったほうが、先輩方から「そっちのほうが良いよ!」って言われたって感じでした。
やっぱり、自分らしく素直に流れる音に寄り添う感じでドラムを叩いていこうと思うんで、オリジナルとは違うアプローチでも良いんだって感じです。
まずは、一緒に演る人達が気持ち良くなれれば曲も良くなっていくんで、そっちでいきたいと思ってます。
この年齢になっても、まだまだ音楽で学べる事があるんで嬉しい。
ともあれ音楽は楽しむものです!
そんな事を言いながら、最近毎日スティックもって基礎練習をやってたりしてます(笑)
ちなみにスタジオ後のミーティングのいう名の「飲み会」で色んな話も出来て、本当に楽しい時間になってます。
これがあるから音楽を辞めない理由でもあるんですよね。
それでは、また!
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