少年時代にX JAPAN(エックスジャパン)を初めて聴いた時の事を思い出した。
当時はX(エックス)だった。
あの伝説のTV番組「ビートたけしの元気が出るテレビ」に当時まだインディーズだったエックスが出演してた。
今だとコンプラで絶対にあんな番組は出来ないけど、本当に面白かった。
そんな伝説のバラエティーに何故かエックスが出演してて、狭い町中華で曲を演奏したり店の中でドラムを叩きまくるって無茶苦茶だった。
そんなエックスがメジャーになって「Blue Blood」発売して、当時小学生だったんでそんな事は全く興味もなかったわけなんですけど。
中学生になって当時の友達が、そのCDを持ってたから遊びに行って聴かせてもらったんだけど、音楽のオの字も分からなったんで、もうちんぷんかんぷんで只々タイコがドコドコなってるバンドとしか分からなかった。
そういえばメタル系の音楽って、AIONよりもエックスを先に聴いてました。
当時カセットテープにダビングしてもらって、家で聴いてたと思う。
もう30年以上前だから、記憶が曖昧で…
カセットテープも色々持ってたわけじゃないから、一時期ヘビーローテーションで聴いてた。
ずっと聴いてると、段々と慣れてくるっていうか分かるようになるみたいな感じになってきてた。
そんな感じだけど、エックスとかメタル系の人って怖いってイメージが強くかったな。
実際に怖い人も居たんだけど。
自分としては、エックスの最高傑作は「Blue Blood」だと思うわけです。
90年代になると活動休止とかなって、HIDEさんソロ活動し始めたから最初のアルバムも買いましたよ!当時テリー・ボジオが好きだったのもあって、参加してたから聴きたかったわけして。
エックスとは、全然違ってどちらかというとパンクな感じだったりポップな感じだったりとハマりました。
そうしていくうちに、HIDEさんが急遽。
ショックだった。
それ以外にも色々な話題にもなるバンドだった。
エックスのドラムのYOSHIKIさんは、カリスマ性が絶大すぎるわけで今でも色んな方が慕ってるのもすごい。
今の若い世代は、優しいイメージしか知らないかもですけど、当時のビジュアル系って完璧な縦社会なわけでしたね。
18~20才ぐらいまでビジュアル系のバンドもやってたから、あの縦社会が嫌いだった。
年下ってだけで理不尽に殴られてるバンドの子も居て、そういうのが嫌いでビジュアル系バンドを止めたのもあった。
当時のビジュアル系バンドの演奏力がすごかったな。
周りほんと上手い連中ばかりだった。
当時ビジュアル系やってた同年代は、もういいおじさんでして昔ビジュアル系だった面影なんてないんだけど、それに比べてYOSHIKIさんや、ルナシーやラルクの方々のビジュアルの保ち方がすごいなって最近は、そっちばかりなんです。
でも、エックスを聴くことがあったおかげで、20代のバンドの時にかっこいいメタル系のバンドとも仲良くなれました。
音楽って色んな表現の仕方、サウンドがあるから面白いんですよね。
そして音楽って聴いてた時の記憶を蘇らせてくれるから、たまに聞くとその当時を思い出す事が出来るんですごいなって思ってます。
恥ずかしい記憶や思い出したくない記憶も蘇るんで…仕方ないんですけどね。
そんなわけで、今日はこのへんで!
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