二人のボーカルからなるパンクソング!マッスルドッキングというバンドとは

二人のボーカルからなるパンクソング!マッスルドッキングというバンドとは INTERVIEW
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今回は、長年の盟友でもあるバンド!マッスルドッキング(活動拠点:兵庫県加古川市)に取材をお願いしました!

ツインボーカルでホーンセクションもいるパンクバンド!二人で歌う事でパワーが倍増!勢いもあるし、その分メッセージも伝わる!って個人的に思ってます。

個人的に私が、東京でも数回ドラムサポートをしたバンドでもあるわけで、兄弟みたいな感じなんですよね。

今回は、そんなマッスルドッキングのボーカルの一人、MUCHING(インタビュー表記:M)に色々と聞いてみた!

マッスルドッキング
Vo : MUCHING
Vo : TESSY
Gu : KAGE
Ba : MITSUAKI
T.p : DEN
T.sax : ARI
Dr : TETSUYA

マッスルドッキングの結成のキッカケ

ーマッスルドッキングの結成のキッカケを教えてください。

M:もともと2つのbandだったんよ!TESSYが『盗賊団』俺が『ROTTON』ってbandで、よく一緒に対バンしててね!メンバーがそれぞれ脱退とかあって、一緒にヤらんかぁー!みたい感じで結成したね。

ーちなみにいつ結成とか覚えてる?

M:1999年の3月頃だったかなぁ。気が付けば丸22年経ってるね。。

ーもう22年!お互い出会って20年位なんだよね。ちなみに盗賊団とROTTONって全然違うジャンルだったの?

M:盗賊団は四人組で全曲日本語のパンクロックやってて、俺がやってたROTTONは英語と日本語の曲が半々で3ピースで3コードのパンクロックやってた。どっかでお互いリスペクトしてたんだろうね!

バンド名ってどうやって決めたのか?

ーちなみにどうやって「マッスルドッキング」ってバンド名に決めたの?

M:当時のメンバーが俺の狭い部屋に集まって、あーでもないこーでもないって色々書き出して…中には恥ずかしくて言えんよーなんもあったわ(笑)結果、2つのbandがくっついてドッキングしたし、『マッスルドッキング』ってふざけて出てきた名前に何故かエエやん!ってなった訳(笑)
band名なんてそんなに考えてもアカンよ。中身をカッコ良くせんと名前負けするからね(笑)

マッスルドッキングの音楽

ーマッスルドッキングの音楽について教えてください。

M:音楽??俺ら音楽出来てるんかな(笑)俺らは、ちょっと特殊なんかもね。昔、松山(愛媛県)の元ガンジンルーの耕三君に「マッスルは草野球チームみたいなbandやな!」って言われた(笑)バットとグローブの代わりに楽器持ってるだけなのかもね!それでも真剣にカッコ付けたら、bandはできるってこと。

ー楽しむって感じだね!仲良しってのも分かるしね。ちなみに最初からツインボーカルスタイル?

M:そう!一番最初のStudioはギター持って行ったけど、弾かれんし邪魔やから次のリハから持って行かんかったわ(笑)

ーそうだったんだ!?昔のメンバーの話にもなってしまうんだけど、だから別でギターを入れたって事?

M:ギターは元々いたよ。今のKAGEが一番長いけど、実は三代目ギタリスト。

ーメンバーが個性強すぎるってのもあるんだけど、ARIくんとか何でマッスルドッキングに参加したの?(笑)

M:元々、俺の知り合いっていうか先輩というか(笑)メンバーともよく遊んでたのよ。たまたま、当時のギターの兄貴の家にサックスがあって。。ARIくんに渡して、無理やりStudioに強制連行でそのまま強制加入(笑)

ー加入理輔が面白過ぎ!そのまま20年以上おるんやもんね。ほんと初心者から始めてここまでくると玄人だよね!

M:元々、スリーピース+ツインボーカルでスタートしてLIVEしてたんよ。トランペットのDENなんて、俺も何かヤるわって、楽器屋さんにサックス買いに行ったら、クソ高かったからってトランペット買ってきて、しれーっとStudio来てたから(笑)みんな超素人から始めたの。

ー素人から始めて、あれだけやれるようになるんだから長くやる事ってすごいね!

ーちなみに曲ってボーカルの二人が作ってるの?

M:2人が作ってる曲が多いけど、デンが作ってる曲も何曲かあるし、アリくんが歌詞書いた曲もあるよ。

ーじゃあメンバーで作ってるんだ。やっぱり曲がボツになったりもするの?

M:全然あるよ。いかんせんメンバーが多いから、曲進めて行ってもみんなの士気上がってない時は、ボツにしてるなぁ。

ーそうなるよね。でも自分らが納得出来ないとね!新しいメンバーは同じ感じなのかな?

M:新メンバーはまだマッスルのバンドとしての色を探ってる最中かな。すげぇ頑張ってるから、アイツ等のカラーが前にで出したら、もっとパワーアップできると信じてるね!

ーいいね!バンドが進化していくって年齢関係なく気持ちいいよね?

M:そうやね!ドラムのテツヤは自分のbandのNAKED3MINDやりながらヘルプで手伝ってくれてて、去年うちに正式にメンバーになったの。ベースのミツアキなんて、ダメ元でオファーして12年振りにベース触って去年メンバーになった!上手い下手はあっても、やっぱ熱いヤツと一緒にヤりたいからね!ヘルプでの活動が長かったから、これからって感じだよ。そういや、アンタにも助けてもらったね!あの時はホントありがとうな!

ーいえいえ~。長く続けるって事がほんとすごい事だと、最近よく思う。あっという間のようで地道に活動するって結構難しいよね?

M:地道にって感覚は全くないなぁ。メンバーチェンジも幾度と重ね、メンバーの熱量もその時々でみんな一緒って訳にもいかんでしょ。紆余曲折あって今に至ったけど、長くヤろうなんて思ってやってないよ。ヤりたいからヤってるだけ!今のヤれてるは、ただの奇跡!…何かヤりたいばっか言うとったら下ネタみたいになってきたから、この話しはおしまいにしよう(笑)

ーちなみに遠征とかツアーとかで面白かった事を教えて下さい!

M:面白い事は放送禁止な事ばかりなので、お答え出来ません(笑)あんたが一番よく知っとるでしょ!

ーもちろん存じております(笑)

メンバーの音楽のルーツ

ーメンバーそれぞれのルーツを教えてください。(好きなバンドやリスペクトしてるアーティスト)

M:みんな一環して言えるんは、パンクロックはルーツとしてあると思うよ。でも、うちのメンバーはみんな聴いてた音楽はバラバラ。俺はラフィンとかCOBRAとか大好きだったし、TESSYはブルーハーツとかTRACYとかよく聴いてたみたいだけど、デンはBONJOVI大好きだったし(笑)ルーツはあんまり関係ない方がオモロイ曲作れると思うなぁ。

ーBONJOVIもルーツなんだ!マッスルドッキングの曲って疾走感のある曲が多いと思うんだけど、そういうのって意識して作ったりしてる?

M:全く意識してない!気が付いたらそうなってるのかもね。その時感じたものを表現するしかできんもんね。

ー衝動的なモノって事?

M:そうやね。狙って作った事は一回もないね。ミュージシャンならその辺考えて、作るんやろけど、俺等はそれはないな。

ー計算して音楽してもつまらないもんだよね。自分達がカッコイイと思えて、やりたいって音楽じゃないとライブに来てくれる人にも伝わらないよね?

M:そうだねぇー、でも実際んとこ、人に伝わるかどうかなんて答えは解らんなぁ。表現の仕方は人それぞれでいいし、観て聞いた人が好きに感じればエエでしょ!

ーなるほどね!話少し戻るんだけど、曲作りは時代に合わせてパソコンとかで作ったりするの?カゲくんがDTMをやってるみたいだけど。

M:今までは全くのアナログで作ってるね。今、カゲが勉強中みたいだけど、これからそういった作り方も試してみるかも。だけど、俺はの作り方は多分このままアナログのような気がする(笑)

ースタジオで色々試して形にしていく感じだね。時間は掛かるけど、そのほうが曲に対しての思い入れも変わってくるし、思いがけないアレンジが出来たりもするね。

ライブへの想い

ー良かったらライブへの想いを教えてください。

M:昔みたいに全国ツアーして年間120本以上のライブやれるよーなbandじゃないけど、一本に対してのLIVEへの思いは強くなったね!2020年にメンバーが2人新加入(ドラムス/テツヤ,ベース/ミツアキ)してヤル気満々だったのに、このご時世でしょ。。なかなか世知辛い中、LIVEにも制限はあるだろうけど、ヤれる事をヤり尽くす!それしかないでしょ!

メッセージ

ー読んでる人へメッセージをお願いします。

M:ライブハウスに足を運んでクダサイ!名前も知らんbandでも、めちゃくちゃシブいbandに巡りあうから!そのうち、俺らに逢うことがあればサイコーだよな!そんときは4649!!

ー色々と答えてくれて、ありがとうございました!

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