「俺の音楽には一生終わりがない!」HISASHI【Aichi.xxx】にインタビュー!

Interview
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今回は、東京で活動してるAichi.xxxのHISASHIへ取材をお願いしました!

東京で愛知出身だけで結成したバンドだからAichi.xxx(アイチ)?

なんで髪の色がコロコロ変わる?

ハンバーグとカレーならどっちが好きなのか!?

そんなちょっとした疑問はどうでも良いですね…

そんなHISASHI(以下表記:H)に音楽、バンドの事を色々と聞いてみました!

音楽・バンドを始めるキッカケ

ーまず、音楽を始めるキッカケを教えてください!

H:中学生の頃、周りでバンドをやる連中が出て来て。ちょうどバンドブームの後期だったんどけど、そいつらがZIGGYのコピーバンドやっててさ。俺もZIGGYはもちろんJUN SKY WALKER(S)やUNICORN、聖飢魔Ⅱetc.を入り口にROCKにドップリのめり込んで行ったね。
ただ、当時は自分がバンドをやるとかは全然考えてなくて、学歴社会でバブルの名残がまだ残ってたから、俺も普通に良い大学に行って、良い会社に入ってトレンディードラマみたいなバラ色の人生を送ろうって思ってた(笑)
でも、高校に入って人生初の挫折を味わって。中学時代は勉強が出来てスポーツも出来て神童だったのに(笑)高校では勉強に全然付いて行けないの。
そこで、ヒサシ少年は考えたわけ。このままやりたくもない勉強を無理矢理頑張ってそこそこの大学に入って、そこそこの会社に入って…なにそれ!?全然面白くねぇ!!!!!!クソつまんねぇ!!!!!!みたいな(笑)
で、ちょうど聴くオンリーだったROCKのメッセージ性やら反骨精神やらとちょうどピントが合っちゃったんだな。
「俺もバンドやる!!!!!!!バンドでビッグになる!!!!!!!」となるわけですな。

ーかなりハマっちゃったわけですね(笑)

ー最初からボーカルだったんですか?

H:中学生当時、ちょうどカラオケボックスが流行り出した頃なんだけど、遊びに行くとさ、女子に褒められるわけ。「絶対、バンドでVocalやった方がいいよー!!」とかね(笑)
それで気分良くなって、「バンドでVocalやったらモテる!?」みたいな流れでそのまま現在に至る(爆笑)
もちろん、森重さんみたいになりたい!というのは前提にあってだけどね。
XのTAIJIさんとか、DEAD ENDのCOOL JOEさんとか、華のあるBassistに憧れもあって、Bassも買ったんだけど歌の方が性に合ったみたい。

音楽・バンドへの想い、心がけてる事

ーどんな想いで音楽に取り組んだり、心掛けてる事ってありますか?

H:俺ねすごく飽き性で。何やってもすぐ飽きちゃって続かないんだよね。でも、音楽・バンド、唄は人生で唯一と言っても良いくらい続いてて。だからきっとこれは使命なんだと思って。売れるとか売れないとか規模とかそんなん関係なくて、「お前は歌を書いて唄ってROCKを続けなさい」みたいな。

現在やってる音楽・バンドの良いところ

ーそんな想いでやってる音楽活動を教えてください!

H:現在はAichi.xxxというバンドとたまにソロでも唄ってます。ソロは天津(franger los)にピアノを弾いてもらったり、たまにカホンが入ったり、アコースティックギターで弾き語りだったり、色んな形態でやってます。
Aichi.xxxは、メンバー全員が東京で出会った愛知県出身者で組んだバンドで、それぞれがキャリアを重ねたメンバーが集まってはいるんだけど、普通バンドを組む時って「こういう音楽をやりたい」とか「あんなバンドになりたい」とか割と具体的なビジョンがあって組むと思うんだけど、このバンドの面白いところって、メンバーが愛知県出身だというだけで特にビジョンもなく、音楽の嗜好もバラバラなんだけど、それぞれのカッコいいと思う接点でバンドを組んで音楽を作ったら、思いのほかカッコいいものが出来ている、というところかな。

今更ながらにホントにバンドって面白いなーて思ってる。

ーAichi.xxxの現メンバーについても詳しく教えてください!

HISASHI (Vo) ex.TRASH BOX 愛知県刈谷市出身
高井 真 (Gt.) ex.mama’s bedroom 愛知県名古屋市出身
ゴキミ。 (Ba.) ex.東京ヒーローズ、ex.グルグル映畫館 愛知県豊橋市出身
シンヤ (Dr.) ex.ozone door 愛知県東海市出身
の4人です。
現在、Bassのゴキミ。は家庭の事情により休み中です。
結成時のメンバー キヨ(Ba.)は麒麟に専念する為その後脱退。
現在は加藤ノブ(VIOLETS、KENZI & THE TRIPS、etc.)をサポートメンバーに迎えて活動中。

ーちなみにAichi.xxxの音楽とは?

別の質問でも触れたんだけど、メンバーそれぞれ音楽のバックボーンが違うから、ただ「ROCK」という共通項の中で何が出てくるかわからない面白さに尽きると思う。
個人的に面白いのは、自分以外のメンバーが作った曲、メロディーに歌詞を乗せて唄うという楽曲制作のスタイルを今までやったことなかったから、とても面白い。
メロディーや曲調に引かれて今まで書いたことがなかった内容の歌詞が書けたり、40歳を過ぎてからでも自分でも新しい発見があったりしてて。
前のバンドでは作詞も作曲もほぼ100%自分だったからね。
そして自分曲じゃなくても、その曲を聴いた人がまるで俺が書いた曲と思わせる様に唄う、というのを心掛けてる。
ある意味、曲を力技で捻じ伏せて自分のものにする、というのが永遠の課題かな。
だから俺の音楽には一生終わりがないんだよね。

思い入れのあるアーティストまたは曲

ーリスペクトしてるアーティスト、思い入れのある曲ってありますか?

H:俺はやっぱりZIGGYとそのVocalである森重樹一さん。曲はZIGGYの「SING MY SONG」かな。
森重さんみたいになりたくて、ZIGGYみたいな音楽がやりたくてバンドを組んだみたいなもんだし、初めてZIGGYを聴いた約30年前からそれは変わってなくて。今でも森重さんは邦洋問わず俺の中ではずっとNo.1リスペクトな存在。

あとは、高木フトシさん。俺がソロをやるキッカケを作ってくれたのがフトシさんで。HATE HONEYの頃から一方的に知ってはいたんだけど、vezを初めた頃に知り合って、色々とお話しさせてもらってる中でフトシさんの言葉でガツンと来るものがあって。
俺、本当にギターが苦手で、あまりに酷いので(笑)人前でギターを弾くことは避けてたし、一生やることはないだろうな、て思ってたんだけど、その結構堅い殻を破るキッカケを作ってくれたのがフトシさん。
いざ、ソロを始めてみたらまた違った景色が見れて。20年以上バンドをやってたんどけど、まだ新しい景色が見れるなんてやっぱり唄は深いし面白いなー!って。
そういう意味でもフトシさんには感謝しかない。
森重さんといい、フトシさんといい、50を超えた大先輩が今だにカッコいいままで、ほんとリスペクトですよ。

今まで音楽・バンドをやってて良かったって思える事・出来事

ー音楽やっててほんと良かったって思った事や出来事ってありますか?

H:やっぱり森重さんに出会えたことですかね。10代で自分が音楽を始めるキッカケになった、人生のベクトルを決めるキッカケになった人と知り合いになれたこと。
森重さんが俺が前にやってたバンドの音源を聴いてくれて歌詞を褒めてくれたことがあって。
「ヒサシくんの歌詞のワードのチョイスにはシンパシーを感じる」て言ってくれて!!!!
こっちとしては影響を受けてるんだから当たり前なんですけど(笑)みたいなことも思いつつ、もうどんなプロデューサーやらディレクターやら偉い業界人に歌詞をディスられても知らねぇや、だって俺、森重さんに褒められたもん、て思って有頂天になったのを覚えてるなぁ。

ー憧れの人に褒められれば、そうなりますよ!

あとは、バンドで海外でLIVEが出来たこと。バンド、音楽を通じて海外に友達に出来たことかな。
俺は日本人だから日本語で唄ってるんだけど、向こうのオーディエンスは言葉の意味がわからなくても大雑把にはこっちの言うことは汲み取ってくれてることがわかって、やっぱり一生懸命気持ちを込めて唄えば伝わるんだということが実感出来てすごく嬉しくて。

音楽が国境を越える瞬間を身をもって体験出来たのは財産ですね。
結構涙が出るくらいに感動したもん。

ーたしかに海外は、言葉が通じなくても音楽良ければ受け入れてくれますよね!

同じ音楽・バンドをしたい人へアドバイス

ーHISASHIさんと同じようなバンドがしたいって人が居たら、どんなアドバイスしますか?

H:音楽って一生続けても、きっと終わりのこない長い旅みたいなもんだと思う。
だからそれぞれのペースで一生かけて楽しんでもらえたら良いんじゃないかな。
旅に疲れて立ち止まりたい時は立ち止まって休めば良いと思うし、それぞれが自由にやれば良いと思う。

仕事の空いた時間、余暇に音楽をやる、で全然良いと思うし、末長く楽しんでやれればそれが1番。
たしかに売れるにこしたことはないのかもしれないけど、音楽の価値ってそこじゃないと思うし、売れないから辞めるってのが聞いてて1番悲しいしね。

これからの音楽活動について

ー最後にAichi.xxxのHISASHIとしての今後の活動について教えてください!

前バンドが解散して結構燃え尽きた感じがあって、もう音楽辞めようかな~とか思ってた時に、Aichi.xxxの初代BASSのキヨ(麒麟)が「ヒサシくん、なんかやらんの!?なんかなりなよ、もったいないから!俺がBASS弾くし!」って言ってくれたのがキッカケで、どうせだったら愛知出身者でメンバー集めようぜ、それぞれがコピーしたい好きな曲持ち寄ってスタジオで遊ぼうぜ!みたいな感じで集まったんだよね。

そんなライトな感じで愛知出身というだけで組んだバンドが8年も続いちゃって、またCDアルバムを作ったり、ワンマンやったり、てことが出来たりして、これって結構奇跡じゃないかと思ってます。
メンバーそれぞれが、仕事やら家庭があったりで頻繁には活動出来ないんだけど、それはそれで良いと思ってるし、なによりこのAichi.xxxという奇跡の集まりみたいなバンドを長く続けるのが今の目標。

今年はコロナの影響もあってLIVEやら音源制作が頓挫してしまった感は否めないけど、来年は新しいアルバムを作りたいですね。LIVEはボチボチ、無理ない程度にやっていきますので。

あ!ただ勘違いしないで欲しいんでけど、活動やコンセプトはかなりマイペースでやってるけど、楽曲制作やLIVEは、一切妥協なしでプロフェッショナルなマインドでやってるので、是非遊びに来て欲しいな!

ーHISASHIさん、ありがとうございました!

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